「それってあなたの感想ですよね」「はい、そうです」

 

買える価格帯 (〜100万円) が中心のアート感想ブログサイト。

アートを「見た目」で音楽ジャンル分けなど。

鑑賞に役立つ書籍などもご紹介。

※弊サイトでは「感想」とするところを耳触りの良さから「レビュー」と記している箇所があります。ご了承ください。

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プロフィール

 

onlineartjournal.com の中の人

大田 康代

 

アート観に行ってブログに感想書く人。ブログ記事は無償、AI 不使用(一部翻訳記事では使用) 。展覧会のDM歓迎⭕️ 早稲田大美術史(学位)→世界堂横浜(額担当)→NANZUKA(広報)→離職して神奈川で両親を在宅介護(要介護5と1) →在宅介護の間に院進したい。美術検定1級ホルダー

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PICK UP

 

雑記 2024/03/18

照明について_迎えた作品を飾ったこと

 

新しく作品を迎えた⭕️

「購入した」と書いても問題ないのだが、美術作品に関しては「次世代へ渡す」と言うか、一時的に自分のところで「預かっている」という感覚があり、「迎える」という言い回しが現時点で一番良さそうなので、そう書いている。もっと良い表現があったらぜひ教えてください。迎えた作品はヘルミッペさんの

 

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感想 菅原玄奨 個展「湿った壁」

 

外苑前の EUKARYOTE で菅原玄奨さんの個展「湿った壁」を観てきました。

菅原玄奨さんの作品は2022年11月に開催された「echo chamber」というグループ展でも拝見しています。

本展「湿った壁」の作品に用いられている素材とは違って、「echo chamber」展では FRP (繊維強化プラスチック) を主な素材とした作品が展示されていました。

 

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感想 Nukeme 個展「KEY WORKER」

 

下北沢駅から行ける Ikenoue Parallel (池の上駅からももちろん行ける) に Nukeme (ヌケメ) さんの個展「KEY WORKER」を観に行ってきました。

Nukeme さんの作品は、もともとSNSで色んなアートウォッチャーの人たちが UPしているのを拝見して気になっていて、2023年4月にgallery10[TOH]で開催された、二艘木洋行 × ヌケメ『Google Is Your Friend』展で置かれていた「グリッチ刺繍」に関する資料

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感想 黒﨑力斗 Solo Exhibition「PROCESS」

 

原宿にある Anicoremix Gallery で黒﨑力斗さんの個展「PROCESS」を観てきました。

黒﨑さんの作品は、以前、同 Anicoremix Gallery で2023年9月に開催された Utsuwa (うつわ) さんキュレーションによる Group Show “Advanced Obsession” で拝見し、とても気になっていました。どこが気になったかというと、

 

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雑記 2024/01/10

「美術検定1級」一発合格までにやったこと

 

とったどー。

2022年に美術検定の2級に合格して「雑記 2023/01/24 「美術検定2級」一発合格までにやったこと」なんて記事をUPしていたが、宣言通り、2023年に「美術検定1級」に挑戦し合格することが出来た⭕️

美術検定について、軽くおさらいすると、

 

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感想 門倉太久斗 個展「スピードレクイエム」

 

 

以前にも門倉太久斗さんの展覧会を拝見したことがあり、その時の感想記事を読み返してみると、なんと2023年の初感想記事が門倉さんの展示でした。門倉さんに始まり、門倉さんに終わる、、、思えば今年は今まで感想を書かせていただいた作家の方々が再登場することが多い年だったなぁ。

 

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感想 新正春 個展「絵画と金」

 

私は知人に「アート作品買うと楽しいよ🎶」的なことを伝えてまわっているのですが、SNSの投稿で「卒業以来一切連絡取ってないような友達から急に連絡来て面倒なことになった」例として「今そこで個展やってるんだけど〜」というのがリプライについて揶揄されてるのを見たりして、知人たちに私のことをちょっと勘違いされているのではないかと不安になっているこの頃です。

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感想 香月恵介 個展「ANGELS」

 

毎回、生成AI に親でも◯ろされたんか? ってくらい、生成AI を使って描いた絵に対して嫌悪感を感じている私です。どこが気に食わないかと言うと、創作行為に対するリスペクトが全く感じられない、ってところ、でしょうか? しかし、新しいツールとして生成AI を使う作家も出てくるだろうし、リスペクト出来る作品も登場してくるだろうな、などと思っていたのですが、もうそんな作品に出会いました。それが本展

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感想 南谷理加 個展「黙劇」

 

2021年の Bambinart Gallery で開催された個展「WONDERLAND Ⅲ」と、2022年の biscuit gallery でのトリプル個展「SOLO SOLO SOLO vol.3」での「ブレイン・ウォッシュ」について感想を書かせていただいた、南谷理加さんの個展に伺ってきました。

 

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感想 小松敏宏 個展『空間概念:透視2022.9.3』

 

友人とデイヴィッド・ホックニー展を観に東京都現代美術館に行くことになり、せっかくならギャラリーにも行こうと思って調べていたら、KANA KAWANISHI GALLERYさんでとても興味深い展示があり、伺ってきました。

 

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感想 八木恵梨 個展

「TABLE MANNER LIFE, SAVE, AH~ #8」

 

八木恵梨さんの感想記事の頻度が高い? いいじゃないですか、私はもっと自分の嗜好で偏りまくったサイトにしていきたいと考えているところです。情報の多様さで勝負したら大手メディアに負けますから。要は作品が好きってことで。

 

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コンスタンティヌス大帝の時代

 

『コンスタンティヌス大帝の時代』という本について、読了後の感想を書きたいと思います。果たしてこれを「アート本」としておすすめ出来るものなのか。どちらかというと歴史書ですし、読書があまり得意ではない私は読むのにそれなりの時間もかかったので、ひょっとしたら同様に「読みにくい!」と思う人もいるかもしれません。でも「現代の」アートにも関連した視座を与えてもらったので、ご紹介しようと思います。

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感想 鈴木操 個展「fortunes」

 

西麻布にあるTAV GALLERYで鈴木操さんの個展「fortunes」を観てきました。

TAV GALLERYは阿佐ヶ谷から2022年4月に今の西麻布の場所に移転しています。表参道駅からも六本木駅からも「ちょっと遠い」位置にあり、そこもすごく良いなと勝手に思っています。

 

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感想 three 個展『three is a magic number 20』

 

代官山蔦屋書店2号館1階ギャラリースペースにて、three (スリー) の20回目の個展『three is a magic number 20』を観てきました。

three は、川崎弘紀さん、佐々木周平さん、小出喜太郎さんの3人から成る2009年結成のアーティストユニットで、国内外における個展やグループ展、アートフェアへの参加等、精力的に活動されています。

 

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感想 奥天昌樹 x 小左誠一郎「点景」

代々木駅近くの gallery10[TOH]さんで奥天昌樹さんと小左誠一郎さんの展示「点景」を鑑賞してきました。

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点景・添景(読み)てんけい:

〘名〙 絵画などで、趣を出すために加えられる人や物。風景画に描き添えられた人物など。また、それらを加えること。

 

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雑記 2023/08/17

HOW TO「アート作品の手放し方」

 

あぁー。アート作品の購入を促すなら、手放し方も書かないとダメじゃん。と思っていながらやっていなかった。

ちまたではアート作品の短期転売 (フリッピング) で利益を出す「せどり」のやり方 HOW TO を発信しているページもあるそうで、、、というのをSNSで知ってそのページを訪れてみた。実績を堂々とうたってる、、、。もうサイアク。

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雑記 2023/08/06

Threads 始めてみたら Artsy の投稿がアツすぎた

 

感想記事が諸事情により滞った時でも何かしらの記事更新をしたいと思って始めたこの雑記も、結局滞っている。前回の投稿? 、、、3月! (どーん)

この数ヶ月の間に季節は酷暑になり、Twitterは𝕏になった。

そして、Threadsを始めた。

 

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感想 八木恵梨&山﨑愛彦

「平面世界のレトリック」山﨑愛彦 編

山﨑愛彦さんは1994年生まれ。札幌大谷大学芸術学部美術学科絵画分野卒業、北海道教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術専修 (油彩画) 修了。近年は、自身の過去作品を画中画として繰り返し引用し、何重にもネット状に編み広げていく長期的な計画に取り組まれています。

 

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雑記 2023/03/11

「ART FAIR TOKYO 2023 靖山画廊 勝田えみ-One’s Whereabouts-」に寄稿しました

 

onlineartjournal.com の中の人が、 ART FAIR TOKYO 2023 ブースN015 靖山画廊 「勝田えみ -One’s Whereabouts-」に寄稿した。

今回お披露目の新作はプレビューの初日に完売。鑑賞の機会もART FAIR TOKYO 2023期間中のみとのことなので、アーカイブも兼ねて、こちらに作品画像と寄稿文をUPしたいと思う。

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【おすすめ 読み物】「AI」が描いた絵の著作権

 

2023年2月21日、AIが生成したイメージに著作権は認められないという判断が米国著作権局 (USCO) により下されました。

 

以下、29ページ分のUSCOによる決定について、ChatGPTとDeepLを使用した日本語訳を掲載します。これは「AIによる生成物の著作権は認められなかった」という文をAI に訳させるという鬼畜の所業です。

 

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雑記 2023/01/24

「美術検定2級」一発合格までにやったこと

 

まだ美術検定の1級に挑戦してもいないのに、えらそうに聞こえるな、、、。まず、美術検定ってなんぞや❓って話だけど、私も展覧会巡りをする過程でこの検定の存在を知ったので、にわか勢である。美術検定は一般社団法人美術検定協会が実施している試験で、2003年〜2006年までは「アートナビゲーター検定試験」という名称で実施されていたそうだ。美術検定1級合格者は「アートナビゲーター」として認定される。

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【おすすめ 読み物】international art english

 

『コンテンポラリーアートライティングの技術』でもページを割いて紹介されていた2012年の論文「インターナショナル・アート・イングリッシュ」を自己流で翻訳してみました。アートについて書かれたものに対し、独特の読みにくさを感じている方はぜひご一読いただけますと幸いです (長いです) 。これ、10年以上前の論文なのに、そして普段から読んでいるのは英語ではなく日本語のプレスリリースや記事なのに、

 

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明るい部屋

写真についての覚書

 

著者のロラン・バルト (1915-1980) はフランスの批評家・思想家。64歳で不幸にも交通事故により死去する前に書いた遺作がこの『明るい部屋』です。タイトルの『明るい部屋』という訳については賛否あるようですが 

 

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DEEP LOOKING

想像力を蘇らせる深い観察のガイド

 

 

DEEP LOOKING (深い観察) が実践できるプロトコル付き

 

私も「ととのって」みたい! 

 

 

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コンテンポラリーアートライティングの技術

 

ことのしだいにも書きましたが、当サイトのonlineartjournalという名前、および、サイト自体のはじまりはこの本がきっかけだったりします。

 

 

 

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PPAPERS ISSUE 01

 

こちらの一冊は、代官山蔦屋書店の10周年記念内イベント「代官山デザインデパートメント」にて偶然手に取りました。PPAPERS (ペイパーズ) と読みます。表紙と同じく、誌面もピンクの紙にブルーの印刷でプリントされており、こだわりのあるマガジンです。

 

 

 

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キュレーションの方法

オブリストは語る

 

ハンス・ウルリッヒ・オブリスト

中野 勉 = 訳

河出書房新社, 2018

 

これは一種のロードムービーです。いつか映画化しないかな。小難しい美術書ではないことを強調しておきます。

 

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ドローイング作品を購入したらどう飾る?

 

アート、買ってますか?

雑な始まり方ですみません。このサイトを始めて2ヶ月目の現在、まだまだ始まったばかりですが、それでもいろいろな展覧会に伺わせていただき、自分のコレクションが着実に増えております。いやぁー、そうなりますよね、観ちゃうと。素敵な作品ばかりなんだもの。

 

 

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PAGIC Gallery

 

PAGIC Gallery は金子夏季さんが代表を務める、2021年10月にオープンしたギャラリーです。お姉さんのカネコサヤカさんと二人で運営されています。PAGICはペイジックと読み、

 

 

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LIGHT HOUSE GALLERY

 

LIGHT HOUSE GALLERYは古川直人さんが運営している、2020年7月にOPENしたギャラリーです。

 

注目度の高い若手国内アーティストの展示が立て続けに行われており、見逃せないギャラリーの一つです。

 

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WISH LESS

 

WISH LESSは、グラフィックデザイナーの永井洋子さんとイギリス人アーティストのロブ・キドニーさんが2012年12月に立ち上げたギャラリー&ショップです。

 

 

「Don't wish your life away」がギャラリー名「WISH LESS」の由来で、

 

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亀戸アートセンター(KAC)

 

石部 巧さん、石部 奈々美(a.k.a. chappy)さんのアートユニット 2blks ツーブロックスが運営する、アートギャラリーと喫茶&酒場を併設したオルタナティブスペース。

前身は住吉にあったSngk Gallery。アーティストである石部さんご夫妻が自分たちの作品を展示する場所としてはじめたところ、

 

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