onlineartjournal.com の中の人が、 ART FAIR TOKYO 2023 ブースN015 靖山画廊 「勝田えみ -One’s Whereabouts-」に寄稿した。
今回お披露目の新作はプレビューの初日に完売。鑑賞の機会もART FAIR TOKYO 2023期間中のみとのことなので、アーカイブも兼ねて、こちらに作品画像と寄稿文をUPしたいと思う。
中の人としては、なかなかチャレンジングな仕事で、大変勉強になった。無事に納品でき、さらに自分の文章が英訳されたのを見た時、とてもテンションが上がった。
onlineartjournal.com の感想記事はアポイントメント無しで突撃する形なので、無償で校正もなく自由に書いている個人ブログなのだが、それとは別で書き物のご用命があればどんどん受けていきたいと思う。
連絡先→ onlineartjournal@gmail.com
営業の話はほどほどにして、本題。
勝田さんの作品の魅力は、一見してキュートな見た目と、それだけではない何かが滲み出ているところ、である。「何かある」と思わせる。そして観る者を自然と、その奥にある深いメッセージへと導いていく。勝田さんの作品は、過去作やインタビューなどを知るとより理解が深まるが、私たちが生きている上で無縁ではいられない社会的問題と深く関わっている。そして、その多くを詳細に言葉にしなくとも「作品から感じられる」ということに、より意味があるのだと思う。
私の寄稿も、このサイトの感想記事と変わらず、一つの見方に過ぎないが、その「何か」を感じるきっかけにしていただければ嬉しい。
展示風景画像:「勝田えみ -One’s Whereabouts-」©勝田えみ @ART FAIR TOKYO 2023 N015 靖山画廊
リンク→https://art-japan.jp/ja/wp-content/uploads/2023/03/多様な時代の-居場所-.pdf
靖山画廊HP→https://art-japan.jp/exhibitions/8017/
関連記事
コメントをお書きください
Jin Sadaoka (日曜日, 12 3月 2023 12:45)
とても心打たれる文章でした!
中の人 (日曜日, 12 3月 2023 13:23)
>#1 Jin Sadaoka さん
ありがとうございます!!!