WISH LESSは、グラフィックデザイナーの永井洋子さんとイギリス人アーティストのロブ・キドニーさんが2012年12月に立ち上げたギャラリー&ショップです。
「Don't wish your life away」がギャラリー名「WISH LESS」の由来で、「何もしないで願うだけ(wish)ということを少なくしていこう(less)、一歩を踏み出してやってみよう」という意味が込められています。個人的なことを申しますと、このサイトをOPENするにあたり、とても背中を押してくれた言葉でもあります。
国内外のアーティストによるエキシビションを定期的に企画・開催。作品だけでなく、zine、プロダクトなども展示・販売しています。
展示風景画像:林香苗武 個展「ストロー」
展示風景画像:牧田純 個展「KIDS SEE DREAMS AND FORGET」
入り口付近のグッズコーナー。
「ホワイト・キューブ、という感じにはしたくなかった」と永井さん。植物がいたるところにおいてあるのも特徴。左手前はみんなのアイドル的な存在のヤシの木。
植物があることで、親しみやすさが感じられ、展示作品についても自然と話がはずみます。
部屋に飾るイメージが容易にできるのもいい。
ギャラリーの特徴として挙げておきたいのがBGMとアロマの香り。はじめて入る時にとてもリラックスしたのを覚えています。オーナーの一人、ロブ・キドニーさんは、作品制作時は必ず音楽をかけ踊りながら制作しているそう。また、香りは記憶と密接に結びついていることから展示を思い出す手助けになるように、との理由で焚いているそうです。
カウンター。ロブさんの作品も販売しています。
グッズコーナーには永井さんの作品も置いてあります(写真におさめるのを失念してしまったので、ぜひ行って探してみてください)。
zineなど。ディグるのが大好き、というオーナーお二人の感性が伝わってくるディスプレイ。レコードをディグるように色々と手にとってみたくなります。
オーナーお二人には「海外を旅しているとき、何もないような場所でもギャラリーが1つあるだけで周りがキラキラと輝いて見えた」という思い出があるそうです。JR田端駅から少し歩いたところにありますが、ぜひ一度足を運んでみてください。
※営業時間はHP等で最新情報をご確認ください。
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