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雑記 2023/01/07 「ChatGPT」というチート

 

DeepL翻訳によるチートな和訳が終わったー。→ 【おすすめ 読み物】international art english

 

それでもなかなか時間がかかったし (一応、自分で和訳して意味を取った上で、DeepLで確認という作業順序だった)、まだまだ完璧でない部分があると思うけど。

 

論文には、インターナショナル・アート・イングリッシュが使われている美術批評やアート・ライティングがかつてないほどの力を持っている、とした上で、文法的にも正確な上級英語の批評じゃないとエリート (アート業界の権威) に相手にされないんだから❗️、という未来の状況も示唆してたが、

 

それすらも、AI が解決してくれる時代が到来❗️

 

来ました、ChatGPT。対話型の問題解決AIくん。あまりの便利さに、科学論文を書かせるのは禁止❗️との方針を、International Conference on Machine Learning (ICML) が発表するほど。しかし、自分の書いた文章であれば、編集や推敲に使用するのはOKらしい。

 

それって、インターナショナル・アート・イングリッシュ問題の解決になるんじゃ? 奇妙な単語の頻出は別として、「定冠詞の位置がおかしい」というような文法上の間違いを是正するのには有効なんじゃない?

 

こちらの、Riklogさんのブログ記事「ChatGPTでの英文校正というチート:使い方・注意点まとめ」に、くわしいやり方が早速載っていたので、自分の記事【おすすめ 読み物】international art english の冒頭文でやってみた。

(Riklogさんの記事では、DeepLで英訳→ChatGPTで校正、というのは、AIのプロセスが二重になって精度が落ちるため推奨されていないが、とりあえず実験なので、最初の英文はDeepLで英訳した)

 

 

元の文:

『コンテンポラリーアートライティングの技術』でもページを割いて紹介されていた、アーティストのデイヴィッド・レヴィーンと社会学博士課程の学生アリックス・ルールによる2012年公開の論文「インターナショナル・アート・イングリッシュ」を自己流で翻訳してみました (DeepL先生による訳がほとんどです、、、) 。アートについて書かれたものに対し、独特の読みにくさを感じている方はぜひご一読いただけますと幸いです (長いですが) 。これ、10年以上前の論文なのに、そして普段から読んでいるのは英語ではなく日本語のプレスリリースや記事なのに、共感してしまう部分が多いのはなぜだろう。

 

DeepLによる翻訳:(論文がpaperとなったのでessayに変更、また本のタイトルもや人名も正式な表記に変えた)

I have self-translated "International Art English," a essay published in 2012 by artist David Levine and sociology doctoral student Alix Rule, which was also featured in a page in "HOW TO WRITE ABOUT CONTEMPORARY ART" ( Most of the translation was done by DeepL professor,,,). If you find it difficult to read something written about art, I hope you will read it (though it is long). I wonder why I feel so much sympathy for this essay, even though it was written more than 10 years ago and I usually read press releases and articles written in Japanese, not English.

 

 

わー、ぜんぜんいいじゃん、なんて思ってしまうんだけれども。

 

それを、Riklogさんで紹介されていた文章をほぼそのまま拝借して (科学的な表現はいらないので「scientific」は除外した) ChatGPTくんに校正をお願いしてみた。ChatGPTくん、この文を elegant, and academic, with use of upper-level English words, に変えてー、お願い。その結果がこちら↓

 

 

ChatGPTによる校正後:

I have translated "International Art English," an essay published in 2012 by artist David Levine and sociology doctoral student Alix Rule, which was also featured in "HOW TO WRITE ABOUT CONTEMPORARY ART," primarily using DeepL Professor. Despite my preference for reading press releases and articles written in Japanese, I feel a strong affinity for this particular essay, despite its age. I hope that even those who may find art-related material challenging to read will consider giving it a chance, despite its length.

 

おおお、、、英語に明るくない私にも分かる、洗練されている。

 

 

 

話が少し変わるが、世界からみて日本のアートマーケットが小規模なことは、日本政府も把握していて「アート市場活性化事業」構想を始動していた。それについて、「「アート市場活性化事業」構想についての一考察 ―「ミュージアム」が果たす役割の観点から― 」 (梅原宏司 2018年) で問題点として挙げられていた「ミュージアム」の規定についても、2022年に博物館法一部改正が決まり、2023年の4月1日より施行だ。これにより、「地方公共団体、一般社団法人・財団法人等に限定していた博物館の設置者要件を改め、法人類型にかかわらず登録できる」ようになる (審査はあり) 。機関、施設などハード面での準備は着々と進んでいる。

 

しかし、international art english の文脈を加味すると、ソフト面での推進、すなわち美術批評の強化も進めなければならないと思う。アートを価値づけるのは批評。世界で認められるアートには必ず洗練された英語の批評が必要だ。そこで、上記 ChatGPTを使った英語論文校正は、日本の批評家にとって大いに役立つんではなかろうか?

 

そうは言ってもすんなり上手くいかないのが世の中。日本のアート業界が盛り上がっていく未来に淡ーい期待をよせるに留めておこっと。

 

 

ChatGPTはこちらからアクセス出来ます→リンク


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